姿勢シリーズ15 腰が反るとどうなるのか?!

いつもありがとうございます
東大和市リハビリデイサービス
コスモス施設長の神田太郎です!

お久しぶりの
クランク先生です!

今回は
姿勢シリーズ15
腰が反ると
どうなるのか?!
です!

身体を
横から見ると
腰が
過度に
反っていて
骨盤が
前傾している
状態です。

a:正常な腰 b:過度な腰の反り(お尻が出てきます)

腰が反ると
腰椎(腰の骨)の後ろに
圧迫する力が働きます。

そうなると
椎間板に行く
血管が圧迫され
椎間板に
悪影響を
及ぼす可能性があります。

背中の関節にも
ストレスが
かかったりもします。

腰椎の
後ろの靭帯は
圧迫され
前の靭帯は
伸ばされます。

そのため
腰椎の安定性に
悪影響を
及ぼす可能性があります。

さらに腰椎分離症を招く
リスクが高まる
因子でもあるようです。

更に
腰が反ると
どんなことに
影響するかというと
骨盤の底に
骨盤底筋という
筋肉があります。

この筋肉に
ストレスがかかると
骨盤内の
内臓等にも
影響する
可能性があります。

また
この姿勢により
尿道を
閉鎖する筋肉も
弱くなり
尿失禁に
関係するという
研究報告もあるそうです。

さらに
この姿勢に伴う
股関節の不均衡は
股関節機能に
影響を与えます。

腰部の筋肉を
包んでいる膜は
腰の上下に
つながっているため
腰の筋肉(筋膜)が
圧迫された影響が
離れたところの機能に
悪影響を及ぼす
可能性があります。

この様に
腰が過剰に反ると
様々なところに
影響を及ぼします。

姿勢シリーズ16では
腰が過剰に反った場合の対応とは?!
について
お話したいと
思います。

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