風と共に去りぬ・・・

皆さまこんにちは。
東大和市リハビリデイサービス
「コスモス」相談員の神田智美です。

今日は冷たい雨の一日でした。

「コスモス」がオープンして
初めての長い雨の一日でした。

降り続く雨に「コスモス」の庭の
コスモスが心配で時々窓から覗いてみましたが
気丈に上を向いて咲いてくれていました。

コスモスの花について調べていて
「台風などで…又立ち上がる強い花です」
というフレーズを見る度に
思い出す映画があります。

「風と共に去りぬ」です。

私の大好きな映画の一つです。

原作者はアメリカの女性作家
マーガレット・ミッチェルの
長編小説です。

映画作品での主人公は
皆さまのご存じの通り
ビビアンリー演じる

スカーレット・オハラです。

彼女は名前(の色)が示す通り
燃える様な熱い情熱と強さ
を持った女性です。

アメリカ南北戦争の最中
家族や故郷を守るために
彼女は何度も何度も
その危機から立ち上がります。 

「タラ(故郷)を守る!」

「もう、けして誰も飢えさせない!」
と彼女は強く心に誓います。

そんな時のスカーレットには
“母なる大地”という言葉を
思わせる強さを感じます。

彼女は恋愛についても情熱的です。

一旦、相手を好きになると
時に子供がお菓子を
ねだるかの様に
一方的に相手を求めます。

そして「手に入らない」
と分かると同じく
子供の様に駄々を
こねてしまう様な女性です。

そんなスカーレットと
クラーク・ゲーブル演じる
レッド・バトラーとの
恋愛模様もこの映画の
大事な要素の一つです。

レッド・バトラーは
スカーレットと負けるとも
劣らない強引さと狡猾さで
スカーレットの愛を
自分のものにしようとします。

レッド・バトラーから
“似た者同士”と称せられる
二人の愛の行く末はさておき…。

スカーレットと対比する
かのように描かれている
女性がメラニーてす

メラニーは
身体はあまり強くなく
常に病弱ですが
とても芯の強い女性です。

真の強さ、優しさとは
何かを教えてくれる存在です。

彼女は病床にあって
自分が苦しい時でも
愛する人や家族、友人、祖国を
想い続けます。

そんな彼女の元には
色々な人が助けや癒しや慰めを
求めて集まります。

自分を常に強く保ち
矢面に立って守る以外にも
大切な人を守る方法や
強さがあるのだと
メラニーが教えてくれました。

若く美しかったスカーレット

あまり目立たない存在だった
メラニー

スカーレットの様な
強く美しくたくましい
女性への憧れ

メラニーへの様な
明日にも消えてしまいそうな
儚さの裏にある強さを持った
女性への憧れ

我々女性の生きる道・・・
選ぶ事の出来る道・・・・

それぞれ本当に様々です。

・・・・な~んて事を
改めて感じてしまいました。

長い文章を読んでくださり
ありがとうございました。

昨日から今日にかけ
複数の見学者様に「コスモス」を
見ていただきました。

今後のご利用の意思表示も
複数いただきました。

皆様に本当に感謝です。
ありがとうございます。

週明けまで雨が続くとの予報です。
皆様、風邪などひかれませんよう
どうぞ良い週末をお過ごしください。  智美

おまけ:今日の施設長

今日も
個別機能訓練記録・・書いてます。


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