いつもありがとうございます
東大和市リハビリデイサービス
コスモス施設長の神田太郎です!
またまた
クランク先生です。
今回は
姿勢シリーズ11
「背中が真っ平になるとどうなるのか?!」です。
外から見ると
身体的に
どんな特徴があるのかというと・・・
左右の肩甲骨の内側の間が
平坦になっています。
背中の真ん中にある
骨の出っ張りが
あまり見られなくなる。
そして・・・
こんな状態だと
身体にどんなストレスが
かかるのか!?
背骨には
前と後ろに
人体があります。
もともと
背中の骨は
後方に凸のカーブを
描いています。
そこから
背骨がまっすぐになると
前の靭帯は伸ばされ
後ろの靭帯は緩みます。
カーブが
なくなるということは
衝撃に対する
吸収ができなくなり
背骨に
ストレスがかかります。
特に椎間板の後方に
圧迫が加わり
痛みを生じます。
また
平背の方の多くは
腰の骨の
カーブも減少し
腰にも
ストレスが加わり
腰痛になる
可能性があります。
背中側に圧力が加わるため
ストレスは
身体の後方のラインに
生じる可能性があります。
例えば
首の後ろの痛み
腰痛
足の後ろの痛み
(腿やふくらはぎ、アキレス腱、足の裏など)
などを生じる
可能性があります。
更に
肩甲骨の位置を
確認することが
必要では
ないかと思います。
平背の場合
左右の肩甲骨が
近づいている
可能性があります。
ちなみに
左右の肩甲骨を
近づけてみて下さい。
そうすると
背中が
伸びてくると思います。
それが過剰になった状態だと言えます。
その原因として
左右の
肩甲骨の間の
筋肉の緊張が
高い可能性があります。
やはりここでも
クランク先生の
名前の由来の通り
背骨のカーブが
重要であることが伺えます。
次回の姿勢シリーズ12は
「背中が真っ平の場合の対応?!」です。
どうぞよろしくお願い致します。