アンガーマネジメント3

皆様こんにちは
東大和市リハビリデイサービス
「コスモス」相談員の神田智美です。

施設長が会議に行ってしまい
「コスモス」でお留守番しています。

その様な訳で3日連続
してブログ発信を
担当させていただきます。

今日はシンシン先生による
アンガーマネジメントの3回めです。

前回が12月でしたので随分
日が経ってしましました。

前回は「問題になる4つの怒り」

①強度が強い
②持続性がある
③頻度が高い
④攻撃性がある

について書かせていただきました。

本日はその続きです。
そもそも「怒りとは何ぞや」
というお話です。

怒りは、数ある感情表現の中の一つです。

怒りの感情のない人はいないし
又なくす事も不可能である
と言われています。

そして怒りにも機能・役割があります。

怒りは自分の(又は自分の周り)を
守る為の感情なのです。

もう少し難しい言葉でいうと
防衛感情です。

怒りの感情を抱く事に
一種の罪悪感を感じてしまう
人もおられるかも知れませんが
怒りの感情を持つ事は
決して悪いことではありません。

むしろ、人間として
自然な事なのです。

大切なことは
怒りと上手につきあい
怒りの感情を
自分でコントロール出来る
ようになる事です。

怒りについて学び、理解する事で
自分の感情を自分で
コントロールできる様になります。

さて、怒りについての続きですが
怒りの感情は単体で存在している
ものではありません。

氷山の一角のように
怒りの感情の水面下には
様々な感情が隠れています。
この様々な感情の事を
第1次感情といいます。

第1次感情とは
不安・つらい・悲しい・・・といった
マイナス(ネガティブ)な感情の事です。

「怒り 氷山」の画像検索結果

怒りについて理解しようとする時は
この様に怒りの裏(下)にある
水面下の感情を知ろうとする姿勢が
求められます。

次回からいよいよ本題に入っていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
     智美

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は AMF名刺-1024x768.jpg です


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