膝折れはなぜ起きるのか?!

いつもありがとうございます
東大和市リハビリデイサービス
コスモス施設長の神田太郎です!

今日は
とても
清々し陽気でした。

こんな状態が
続けばいいなぁと
思いました。

さて
本日は
意外と
訴えの多い
膝折れについてです。

歩いてて
急に
膝折れする方

階段昇降時に
膝折れ
する方

そんな方が
少なくないと
感じています。

聞くと
突然
足の力が
抜けると
いう感じ
みたいです。

では
なぜ
そのようなことが
起こるのか!?
一つの可能性を
述べたいと
思います。

その前に
その様な方は
傾向として
歩きなど
動作が早いです。

ちょっと
難しくなるかもしれませんが
筋肉の
収縮の
仕方について
説明したいと
思います。

一番イメージしやすいのが
筋肉が
縮みながら
関節が曲がる
状態です
これを「求心性収縮」と言います。
例えば
力コブの筋肉を
収縮させて
肘を曲げてる
状態です。

次に
筋肉は
縮んでいるのに
関節が
動かない
状態です
これを「等尺性収縮」と言います。

例えば
腕相撲をして
力は入っているが
まったく
動いていない
状態です。

最後に
筋肉は
縮もうとしているが
関節が
伸ばされている状態です
これを「遠心性収縮」と言います。

例えば
腕相撲していて
力コブに
力が入っていて
今にも負けそうだが
開始から
負けそうな
状態までの間で
力こぶの筋肉が
伸ばされながら
力を入れている
状態です。

膝折れする方は
足の筋肉で
この遠心性収縮が
うまくいっていないのではないかと
思います。

特に
膝を
伸ばす筋肉(大腿四頭筋)の
遠心性収縮が
上手くいっていないのではないかと
思います。

コスモスでは
この様な方に
遠心性収縮の
仕方を
練習し
膝折れ防止
しいては
転倒防止に
努めたいと思います。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。

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